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コラム

来客対応の効率化と品質維持を実現するIPインターホンの活用

9月9日
読了時間: 11分

人手不足の深刻化や働き方の多様化が進む日本の企業では、来客対応の効率化が進められる一方で、来訪者への対応品質やセキュリティを維持することも重要な課題とされます。こうした課題を解決する設備として導入されるのが、いつでもどこでも来客対応可能なIPインターホンです。IPインターホンを受付に導入すると、受付業務の負担軽減と安全性の向上を実現するだけでなく、来訪者対応の品質維持も実現します。この記事では、企業や施設における来客対応の変化や、IPインターホンを活用した来客対応のメリットについてご紹介します。


◎変化する企業・施設の来客対応事情

企業や施設における来客対応は、近年大きく変化しています。以前は受付担当者が常駐し、訪問者の案内や担当者への取次を行うことが一般的でしたが、近年は人手不足や業務効率化ニーズの高まりがあり、担当者を常駐させず限られた人員で来客対応を行う環境が求められます。今まで受付担当者が常駐していた主な理由は、迅速に来客対応できる環境をつくることで、企業に対する印象や信頼感を高めることや、受付担当者が来客の身元確認、入館管理を行うことによるセキュリティ確保などです。そのため、たとえ来客が少ない時間であっても常に受付担当者を配置することが一般的でした。しかし、近年の少子高齢化による働き手の減少や、人件費負担の増加を考えると、来客が少ない時間でも常に受付担当者を配置しておくことは非効率かつ人員確保も容易ではありません。また、受付に担当者を配置するのではなく、総務担当者や各部署の担当者が来客対応を兼任しているケースもありますが、リモートワークの普及や特定の場所で業務を行わないことも多い近年、従来のように決まった場所で待機する来客対応では効率的な運用が難しいといえます。


業務中断による負担も発生し、業務が後ろ倒しになることで、定時に本来の仕事が終わらなくなるといった課題も生じます。そのため、来客対応の効率化を求める企業も増えていますが、来客対応は企業や施設の印象を左右する重要な業務であり、効率だけでなく品質も重要です。効率を重視するあまり、来客が受付で待たされたり、担当者につながらなかったり、案内に時間がかかるといった状況は、来客に不便を感じさせる原因になり、企業の印象も下がりかねません。反対に、迅速で丁寧な対応ができれば、企業や施設への信頼感も高まるため、来客対応の品質は重要な課題です。そのため、現在の来客対応は、人員を増やして対応するのではなく、限られた人員でも対応の品質を保ち、効率化する仕組みが求められています。業務負担を軽減しながら、来訪者への対応スピードや品質を保つことが、これからの企業や施設における重要な課題です。こうした背景から、受付業務の効率化や無人化を実現しながら、質の高い来客対応を可能とする設備としてIPインターホンを導入するケースが増えています。


◎IPインターホンで実現する新しい来客対応のかたち

人手不足や働き方の変化によって、企業や施設の来客対応はこれまでと異なる運用が求められ、無人化や効率化を進める企業も増えています。そこで注目されているのが、IPインターホンの活用です。IPインターホンはネットワーク通信を利用するインターホンであり、企業や施設の受付にIPインターホンを設置しておくと、受付担当者を常駐させる従来の来客対応ではなく、場所や時間に左右されにくい新しい来客対応を実現できます。IPインターホンを企業や施設の受付に設置した場合、来訪者はIPインターホンを操作し、目的の部署やフロアを呼び出します。そうすると、IPインターホンと連携したスマホやPCといった端末にリアルタイムで通知が届き、映像や音声によって来客を確認しながら対応できる仕組みです。従来のインターホンと異なるのは、ネットワークを利用して映像や音声を通信するため、建物内の固定端末だけでなく、スマホやPCなどを利用した場所に縛られない来客対応を実現できる点です。


これにより、受付に人を配置していない企業や施設でも、来訪者がIPインターホンを鳴らせば、担当者が離れた場所から来客対応することができます。外出中や別フロアで業務を行っている場合でも、手持ちのスマホやPCでIPインターホンの呼び出しを受けて映像通話ができるため、来客を長時間待たせることもありません。担当者が複数いる場合は、IPインターホンと複数の端末が連携し、来客対応の負担を分散させることも可能です。また、IPインターホンはエントランスオートックの電気錠とも連携できるため、来客確認から入館管理まで、一連の流れをスマホやPCから行えます。IPインターホンを鳴らした訪問者を映像や音声で確認したうえで解錠操作を行うことができ、セキュリティ面にも配慮した運用が可能です。このように、外部機器との連携やスマホを利用した遠隔対応を実現するIPインターホンは、従来のインターホンとは大きく異なり、限られた人員でもスムーズで品質の高い来客対応を実現する設備です。通信用の配線を利用する従来のインターホンとは違い、ネットワーク通信を利用するIPインターホンは企業や施設の規模、運用方法に応じて柔軟に利用できるため、受付の無人化や効率化を支える設備として導入が進んでいます。


◎IPインターホン変わる来客対応のメリット

IPインターホンを活用した来客対応は、単に受付業務を効率化するだけでなく、来客対応の品質維持・向上にもつながります。人手不足や働き方の変化が進むなかでも、IPインターホンを導入するだけで業務負担を抑えながらスムーズで品質の高い来客対応を実現できる点がメリットです。たとえば、場所にとらわれず対応できるIPインターホンを受付に導入しておけば、担当者が離れた場所で業務を行っている場合でも、IPインターホンを通じて迅速に来客対応することができます。席を外していることが原因で来訪者を長時間待たせたり、再訪をお願いしたりするケースを減らせるため、来訪者の利便性向上にもつながる仕組みです。また、IPインターホンは受付担当者だけでなく、総務担当者や各部署の担当者など、来客対応を兼任する社員の負担軽減にも役立ちます。来訪者があった際に受付まで移動する必要はなく、自身のデスクから対応し、必要な担当者へ取り次ぐこともスムーズです。本来の業務への影響を抑えながら、来客対応をスムーズに行えるため、業務中断による負担を軽減することもできます。これにより、限られた人員でも効率的な来客対応を実現することが可能です。


セキュリティ面の強化も、IPインターホンを利用した来客対応のメリットです。映像と音声でリアルタイムに確認したうえで応対や解錠を行えるため、不審者の侵入防止や関係者以外の立ち入り制御に役立ちます。さらに、電気錠や顔認証システム、入退室管理システムなどとIPインターホンが連携すれば、施設に応じた入退室管理の強化も可能です。連携する設備やシステムは自由に設定できるため、導入シーンに応じた使い方ができます。さらに、IPインターホンは取り付け先の企業や施設に応じて柔軟に活用できる点も魅力です。受付を無人化したい場合はもちろん、有人受付を維持しながら繁忙期の負担を軽減したり、複数拠点の受付を離れた場所から一括管理するなど、さまざまな運用に対応できます。このように、IPインターホンは来訪者にとって利便性の高い来客対応を実現するとともに、企業や施設にとっても業務効率化やセキュリティ強化、対応品質維持になる設備です。来客対応を取り巻く環境が変化する今、IPインターホンはより便利で効率的な来客対応を実現する有効な選択肢といえます。


◎来客対応の効率化と品質維持を同時に叶えるラクサスのIPインターホンS617

来客対応の効率化が求められる一方で、来訪者への丁寧な対応やセキュリティの維持はおろそかにすることはできません。こうした効率化やセキュリティ面の課題を解決するのが、ラクサスのIPインターホンS617です。ラクサスのIPインターホンS617は、映像と音声による通話機能を備えたIPインターホンで、高画質カメラが撮影する来訪者の映像をリアルタイムでスマホやPCから確認し、対応できます。逆光や明暗差に左右されず、鮮明な映像で来訪者を確認できるため、受付担当者が常駐していない施設でも安心して来客対応を行うことが可能です。また、ラクサスのIPインターホンは、IPネットワークを利用して通信することで、複数のスマホやパソコンと連携した来客対応を実現します。担当者が会議中や別フロアで業務を行っている場合でも、来訪者からの呼び出しに迅速に対応でき、来訪者を待たせる時間の短縮や受付業務の効率化につながります。さらに、導入先がオートロック付建物の場合、オートロックの電気錠とIPインターホンが連携することで、来訪者を映像や音声で確認したうえで必要に応じて解錠でき、利便性とセキュリティを両立した受付業務が可能です。また、


ラクサスのIPインターホンS617は、来客対応だけでなく、社員や関係者の入館管理にも活用できます。顔認証やICカード、IDカード、PINコード、Bluetoothといった多彩な認証方法に対応しており、セキュリティと利便性を両立した入管管理につなげることも可能です。たとえば、社員は顔認証やICカードでスムーズに入館し、来訪者はIPインターホンで担当者を呼び出すというように、安全性の高い入館管理が実現します。ラクサスのIPインターホンで利用する顔認証は、写真や動画によるなりすましを防止する機能も搭載されているため、不正な侵入リスクを減らし、セキュリティ強化にも最適です。さらに、最大20,000ユーザー、20,000件の顔情報、60,000枚のカード情報を登録でき、利用者数の多いオフィスビルや工場、教育施設などにも対応できます。屋外設置に対応可能な耐久性も備えたIPインターホンのため、環境を問わずさまざまなシーンで安心して利用できるのも魅力です。このように、ラクサスのIPインターホンS617は、来客対応の効率化だけでなく、対応品質の維持や入館管理の強化にもなるIPインターホンです。来客対応から入館管理までをラクサスのIPインターホン一台で担えるため、受付業務の効率化とセキュリティ向上を同時に実現したい企業など幅広いシーンで活用できます。



◎来客対応にラクサスのIPインターホンS617を活用した事例

企業や施設の来客対応では、対応品質の維持と効率化、セキュリティ維持といった要素が求められます。ラクサスのIPインターホンを導入することで、スマホ連携による遠隔での来訪者対応や高品質な映像通話、外部機器との連携で叶う更なるセキュリティ強化など、近年の来客対応に求められる環境を整えられます。設置場所の規模や環境に左右されず導入しやすいため、多くの企業や施設で利用されるIPインターホンです。


⚪︎オフィスビルの受付無人化にIPインターホンS617を活用した事例

受付担当者の人員確保とコスト負担の増加が課題となっていたオフィスビルでは、受付の無人化にともないラクサスのIPインターホンが導入されました。IPインターホンを受付に設置したことで、来訪者はIPインターホンから直接担当者を呼び出し、担当者は自身のデスクや外出先から映像と音声で本人確認を行ったうえで遠隔から解錠するといった環境が実現しています。その結果、受付専任スタッフを常駐させることなくスムーズで効率的な来客対応が可能となり、人件費の削減と業務効率化が実現しました。また、担当者は会議中や別フロアで業務を行っている場合でも手持ちのスマホやPCで迅速に応対できるようになり、来訪者を待たせることなく対応品質と効率化を両立した受付環境をつくれています。


⚪︎医療施設にIPインターホンS617導入で来客対応を効率化した事例

医療施設では、患者だけでなく医薬品業者や設備点検業者など、さまざまな来訪者への対応が日常的に発生しています。受付業務が混雑すると、本来対応すべき患者への案内に影響が出ることもあり、来客対応の見直しが求められました。そこで、IPインターホンを導入した事例では、業者や関係者はIPインターホンから担当部署へ直接連絡できる環境を整えて、受付担当者を介さずに、直接担当者が応対できるようになりました。これにより、取次の手間が減少し、受付の負担軽減にもつながっています。また、担当者はIPインターホンと連携したスマホやPCから映像で来訪者を確認したうえで対応でき、必要に応じて解錠できるため、セキュリティを維持しながら遠隔で対応することができています。IPインターホンを活用した環境により、患者対応を優先しながらも、業者や関係者への対応も円滑に行える受付体制を実現することができました。


◎まとめ

IPインターホンは、企業や施設で求められる来客対応の効率化と対応品質の維持を両立できる設備です。映像と音声による遠隔対応や、電気錠との連携などにより、セキュリティを確保しながら、受付業務の負担軽減にもつながります。ラクサスのIPインターホンは、来訪者へのスムーズな応対と高いセキュリティを実現し、企業や施設ごとの運用に合わせた柔軟な受付体制を構築できるIPインターホンです。より効率的で品質の高い来客対応を実現をするIPインターホン導入をご検討の際は、ラクサスまでお気軽にお問い合わせください。

 
 
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