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コラム

IPインターホンS617によるオフィスのスムーズな来客対応

  • 4月15日
  • 読了時間: 11分

IPインターホンは、単なる呼び出しベルの役割だけではなく、会社のセキュリティ強化と、スムーズで丁寧な来客対応を実現するシステムとして近年多くの注目を集めています。機密情報や個人情報を扱う企業にとって、情報漏洩の防止は最優先事項といえます。この記事では、オフィスのセキュリティ強化と生産性の向上につながるIPインターホンについてご紹介します。


◎オフィスにおける従来の入室チェック方法

従来のオフィスにおける入室チェックは、主に人による対応を中心に行われてきました。来訪者がオフィスに到着すると、入口に設置されたインターホンや受付電話を使って社内へ連絡を取り、担当者が応答します。その後、担当社員が入口まで移動し、対面で本人確認を行ったうえで鍵を開けて入室させるという流れが一般的です。受付担当者を常駐させているオフィスでは、来訪者は受付カウンターで会社名や氏名、訪問先を伝え、内線電話や専用端末を通じて担当者に取り次がれます。担当者が受付まで迎えに行き、応接室や会議室へ案内するという運用が基本となります。一方で、受付を設けていない小規模なオフィスやスタートアップでは、オフィスの入り口近くにいる社員が来客対応を行うケースも多く見られます。オフィスの入口に設置されたインターホンが鳴ると、手が空いている社員が応答し、その都度入口まで出向いて解錠し、来訪者を案内します。また、オートロック付きのオフィスの場合は、来訪者が単独で入室することはできないため、必ず社内の誰かが解錠操作を行う必要があります。内線電話やインターホンを通して用件を確認し、問題がなければ解錠ボタンを押すという運用が一般的です。このように、従来のオフィスにおける入室チェックは、来訪者の連絡、社内での応答、人による解錠・案内という一連の流れを、人の判断と対応によって成立させてきました。


◎オフィスの不十分な来客管理が起こすリスク

機密情報や顧客の個人情報を扱う職種では、オフィスへの来訪者の対応が適切に行われていない場合、部外者の侵入や情報漏洩といった重大なリスクにつながる可能性があります。とくにIT企業や弁護士、司法書士、金融関連など、情報の価値が高い業種においては、来客対応の不備が会社の信用を損なう事態にもなりかねません。オフィスへの来訪者対応を適切に行うためには、受付や入室時の確認フローを明確にすることが不可欠です。しかしながら、オフィスに受付専任の人員を配置するには人件費がかかるため、多くの企業では入り口の近くにいる社員が来客対応を兼任しているのが実情です。このような体制では、対応が特定の社員に偏ることで負担や不満が生じやすくなります。また、「誰かが対応するだろう」というあいまいな運用では、来訪に気づくのが遅れたり、対応が抜け落ちたりするリスクも否定できません。さらに、来訪者の確認が不十分なまま入室を許可してしまうと、部外者がオフィス内に立ち入る可能性があります。その結果、機密書類や顧客情報、ノートPCやUSBメモリといった重要な情報資産が持ち出されるリスクが高まります。加えて、オフィス内での不用意な覗き見や資料の撮影といった行為も完全には防ぎきれません。現代のビジネスにおいては、こうした物理的なセキュリティ体制そのものが、取引条件の一部として求められるケースも増えています。大手企業や官公庁との契約では、来訪者の管理体制が問われることも多く、不備があれば取引停止や契約解除といった判断が下される可能性もあります。また、来訪者の記録が適切に残っていない場合、トラブル発生時にいつ・誰が訪れていたのかを追跡することができません。これにより、原因の特定が困難になるだけでなく、社内に不信感が広がり、従業員同士の関係性や職場環境に悪影響を及ぼす可能性もあります。オフィスにおける来客対応は単なる受付業務ではなく、企業の信用や安全性を支える重要な管理業務のひとつといえます。適切な体制が整っていない場合、その影響はセキュリティだけでなく、組織全体の生産性だけでなく、職場の働きやすさにもつながっていきます。


◎経営基盤を強化するIPインターホンの特長

オフィスへの来客が最初に接する受付や担当者の対応は、企業の顔と言っても過言ではありません。ここでのスマートかつ丁寧な対応は、組織の規律や誠実さを象徴し、その後の商談やプロジェクトに対する安心感に直結します。そのオフィスの来客対応を強化するシステムとして近年注目を集めているのがIPインターホンです。IPインターホンとは、従来のアナログインターホンのように専用配線を使わず、ネットワークを介して来訪者の音声や顔などの映像を送受信します。IPインターホンは、オフィスへの来客の音声や映像をデジタル情報に変換してネットワーク上でやり取りするため、高品質な通話や鮮明な映像が確認でき、さらにそのやり取りを録音・録画することが可能です。オフィスの電気錠によるオートロックシステムと連動させることができるのもIPインターホンの特徴です。そのため、オフィスに来客があれば、社員のPCやスマホの画面上にある解錠ボタンを押すだけで入り口の鍵を開けることが可能になります。IPインターホンは外線電話やビデオドアホンとしての機能もあるため、オフィスに来客があった際、社員は席を立つことなくPC画面やスマホを通して訪問者とリアルタイムで会話することができます。たとえば、担当社員が訪問者へ「すぐに参ります。そのままお待ちください」「2階の事務所までお越しください」など、画面で顔を見ながら直接やり取りすることが可能です。そのため、デスクがオフィスの入口に近いなどの理由で、来客対応が一部の社員に偏ることも防げます。また、通話を開始する前に訪問者の映像だけを確認できるIPインターホンは、明らかな営業活動や勧誘だとわかった時点で、「今は取り込み中です」などと定型文で断ることもでき、業務を止めて対応する必要もありません。小規模なオフィスやスタートアップでは、外出やリモートワークなどで、営業中のオフィスにいる社員が少ない、または誰もいない状態になることがあるかもしれません。そういった場合でも、IPインターホンなら、外出中やリモートワーク中の社員のスマホに直接ビデオ通話がつながるため、急な来客にも対応できます。IPインターホンは訪問者の顔をリアルタイムで確認しながら直接会話できるため、アポイントメントなしの訪問者の対応や宅配便の置き配、再配達などの指示もスムーズに行えます。また、IPインターホンは防水・防塵性能を備えているモデルが多く、屋外や埃の多い場所でも故障しにくいため、屋外にオフィスの入口がある場合も最適です。多くのIPインターホンには、オフィスへの訪問者がチャイムを押したときはもちろん、IPインターホンを操作していない時でも、人の動きを感知すると自動で録画できる機能が搭載されています。なかでも広角カメラを搭載しているIPインターホンなら、死角を作ることなく録画できるため、防犯カメラとしての運用も可能です。IPインターホンはほかのシステムとの連携も得意なため、入室管理システムや警備会社と直接連携し、異常時にアラートを飛ばすような重層的なセキュリティ構築にも向いています。


◎仕事への集中と丁寧な応対ができるIPインターホンのメリット

IPインターホンを導入することで得られる1番のメリットは、オフィスへの来客対応に伴う些細な手間やストレスをなくし、会社全体の雰囲気をよりスムーズで心地よいものに変えられる点にあります。受付専任の社員がいない場合は、インターホンが鳴るたびに誰かが作業を止めて入り口まで行き、来客対応をする必要があります。しかし、IPインターホンなら自分の席に座ったまま、PCやスマホで来客を確認して解錠できます。わざわざ移動するタイムロスがなくなるため、社員は自分の仕事にしっかりと集中できるようになり、さらに一部の社員に来客対応が偏るといった不公平感も解消され、チーム全体のチームワーク向上にもつながります。最初に受けた社員がそのまま担当者のスマホへ通話を転送できるIPインターホンなら、広いオフィス内を走り回って担当者を探す手間もありません。オフィスへの訪問者が呼び出してから担当者がすぐに応答できるIPインターホンは、企業への安心感や信頼感にもつながります。たとえ担当者が外出中や会議中であっても、IPインターホンならスマホを通じて直接「今向かいます」「少々お待ちください」などと声をかけられるため、来訪者を不安にさせることがありません。また、声が出せないときでも、スマホからワンタップで「ただいま会議中です。5分ほどロビーでお待ちください」といったテキストをインターホンの画面に表示させることができるIPインターホンもあります。このように、非対面でありながらも、まるですぐそばにいるような温かいおもてなしができるのがIPインターホンの魅力です。さらにIPインターホンの映像を先行で確認できることにより、社員は事前に心の準備ができるため心理的なストレスを減らすことができます。セキュリティを厳重にするだけでなく、働く人にも訪れる人にも優しい、スマートな受付環境を無理なく作ることができるのがIPインターホンです。


◎オフィスの厳格な入室管理を可能にするIPインターホン S617

LAXASのIPインターホンS617は、8インチの大型液晶と高度な顔認証を搭載した、オフィスやマンション向けの集合玄関機です。IPインターホンS617はハイスペックな機能によりオフィスのセキュリティ強化や不正防止に対応できるモデルとなっています。生体検知機能を備えているIPインターホンで、高度な顔認証機能により、なりすましなどの不正な入室を防止します。IPインターホンS617は高解像度カメラを2つ搭載しており、約200万画素の鮮明さを実現しているため、オフィスへの訪問者がIPインターホンから少し離れた位置にいたとしても顔の特徴を立体的に捉えることができます。IPインターホンS617は、平面的な写真やスマホの動画をカメラにかざしても、AIが偽物と判断して解錠を拒否するアルゴリズムが組み込まれているIPインターホンです。そのため、写真や動画による不正な入室対策に活用できる点も大きな特徴です。また、顔を明るく鮮明に映し出すIPインターホンS617は、逆光や夜間の暗い場所でも顔認証の精度が落ちにくい設計になっています。IPインターホンS617は顔認証をメインに、ICカード、暗証番号、Bluetooth、専用アプリでの解錠方法が可能です。これにより、一時的な工事業者などには日時を限定したIPインターホンの暗証番号を発行するといった柔軟な運用が可能です。管理・運用の利便性もIPインターホンS617の強みです。20,000人分のデータ登録が可能なため、大規模なオフィスビルでも余裕を持って運用できるキャパシティがあります。オフィスへの来客がIPインターホンを押すと、担当社員のスマホに直接通知を飛ばして、外出先から画面越しに顔を見ながらオートロックを解錠することも可能です。またIPインターホンS617は、データ通信と電源供給をまかなえるため、大規模な電源工事が不要です。そのため、比較的低コストで設置できる点も大きなメリットとなっています。



◎オフィスのセキュリティと生産性を強化するIPインターホンS617の導入事例

IPインターホンS617を導入した企業は、きめ細やかな来客対応を実現しオフィスのセキュリティを強化しています。またIPインターホンの導入は社員の業務を効率化することにより組織全体の生産性向上にもつながっています。


⚪︎オフィスのセキュリティを強化するIPインターホンS617

機密情報を扱う企業にとって、来客対応の第一歩は相手が誰であるかを正確に把握することです。従来の音声のみのインターホンでは、声だけで本人確認を行う不十分さがありましたが、IPインターホンS617の導入によりその不安が解消されています。IPインターホンなら自分の席にいながら、まるで対面しているかのように相手の表情や身分証を確認できるため、安易な解錠による部外者の侵入を未然に防ぐことが可能です。また、すべての来客応対の履歴が保存されるIPインターホンの特徴も、セキュリティ強化につながっています。IPインターホンを活用することにより、社員が安心して業務に集中できる環境を支えています。


⚪︎生産性の向上が期待できるIPインターホンS617

オフィスにIPインターホンS617を導入することにより企業の生産性が上がっています。訪問者がオフィスに訪れてIPインターホンを押すと、社員は自分の席からPCを通じて訪問者に対応し、オートロックを解錠します。IPインターホンを導入する前は離れた場所に固定されている受話器まで行く必要があったため、訪問者は担当社員が応対するまで、しばらく外で待たなければならない状況でした。IPインターホンを導入したことにより即座に対応することで訪問者には丁寧な会社という印象を与えています。IPインターホンならリモートワーク中の社員のスマホからも対応が可能なため、オフィスにいる社員の手がふさがっていても突然の来客や宅配便にもスムーズに対応できています。


◎まとめ

IPインターホンは、オフィスの防犯性を高めるだけでなく、日々のちょっとした来客対応の負担を解決してくれるシステムです。社員は自分の席に座ったまま、PCやスマホで直接来訪者の顔を見て解錠できます。そのようなスマートな仕組みが、社員の集中力を守り、チームの連携をスムーズにします。最新の顔認証モデルIPインターホンS617なら、セキュリティも万全です。働く人にも訪れる人にも優しい来客対応が、会社の信頼と心地よい環境を構築できます。IPインターホンをオフィスへ導入する際はLAXASへお問い合わせください。

 
 
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