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コラム

マンションのオートロックを進化させるIPインターホンと自動ドアの連携

  • 7 日前
  • 読了時間: 13分

近年は、防犯性や利便性を重視して物件を選ぶ人が増えていることから、エントランス設備の見直しを進めるマンションも増えています。そこで導入されるのが、オートロック付き自動ドアとも連携可能なIPインターホンです。IPインターホンを導入することで、高品質な映像通話やスマホ連携による遠隔操作、物理鍵に頼らない入館管理を実現でき、建物のセキュリティと入居者の利便性を同時に高めることが可能です。この記事では、自動ドアやオートロックとIPインターホンを連携させるメリットや、より高いセキュリティと快適な住環境を実現するポイントについてご紹介します。


◎マンションのエントランス設備に見直しが求められる理由

マンションのエントランス設備は、入居者の安全性や利便性を支える重要な設備です。とくに近年は、防犯性や利便性を重視して物件を選ぶ人が多く、オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターホンといったエントランス設備の有無が入居率に影響を及ぼすことも少なくありません。これらの設備がない物件は、防犯面への不安を持たれやすく、単身者や子育て世帯、女性の入居希望者から敬遠される可能性もあります。


築年数の古いマンションでは、エントランス設備も古いことが多く、設備事態が現代に求めらえる利便性や防犯性といったニーズに対応できないことがあります。この場合、競合物件との差別化が難しく、入居率低下や空室増加リスクにつながりかねません。そのため、オートロックやモニター付きインターホンといったエントランス設備の見直しや充実が求められます。また、築年数の古いマンションでは、エントランス設備も長期間使用されているため、経年劣化による故障リスクも無視できません。エントランス設備が突然故障し使えなくなれば、建物のセキュリティや利便性が低下し、入居者の満足度低下や退去率の増加といった事態につながる可能性もあります。さらに、古くなった設備はメーカーによる部品供給が終了し、修理やメンテナンスが困難になるケースも少なくありません。設備の不具合は入居者の満足度低下につながるため、交換やリニューアルといった計画的な更新が重要です。


設備見直しが求められる背景には、ライフスタイルの変化もあります。共働き世帯や単身者世帯の増加、宅配サービスの拡大に伴い、外出先から来訪者対応を行いたいというニーズが高いのも現状です。従来のインターホンでは外出先での来訪者対応は困難なため、IPインターホンといった新しいシステムを後付けするケースも増えています。入居者のニーズに対応できる設備へ交換することで、入居希望者に選ばれる物件につながる仕組みです。このように、マンションのエントランス設備は単なる共用設備ではなく、物件の競争力を左右する重要な設備です。立地や間取りだけでなく、設備の充実度でも入居率が左右されるため、インターホンや自動ドアといったエントランス設備においては、入居者のニーズに応じてセキュリティや利便性の向上を見据えた見直しが必要といえます。


◎入居者人気の高いIPインターホンと自動ドア連携の仕組み

マンションエントランス設備として、オートロック機能付き自動ドアを採用する物件が増えています。自動ドアは、居住者や来訪者がスムーズに通行できるだけでなく、高齢者や小さな子ども連れの方でも利用しやすい点が特長です。通行を便利にする自動ドアと、セキュリティを高めるオートロックシステムを組み合わせることで、不審者の侵入を防ぎながら利便性を確保することができます。そのため、多くのマンションで導入され、入居希望者にも人気の設備です。そして、マンションにおいては、自動ドアの電気錠とインターホンを組み合わせて利用するのが一般的です。


近年は、柔軟な来客対応と高いセキュリティ環境を実現するIPインターホンを自動ドアの電気錠と連携して活用するケースが増えており、より安全で便利なオートロックシステムを実現しています。電気錠とは、自動ドアの施錠や解錠を制御する役割を担う設備で、電気錠がなければオートロック付き自動ドアとして利用できないのが基本です。一般的に、自動ドアは人を検知したら自動で開閉する仕組みであり、施解錠の機能はありません。そこに、電気錠を組み合わせることで、オートロック機能付き自動ドアとして利用できるようになります。たとえばIPインターホンと電気錠を連携させたマンションにおいては、来訪者がエントランスのIPインターホンから居住者を呼び出すと、居住者はIPインターホンと連携したスマホで対応し、問題なければ解錠操作を行います。すると、解錠指示はIPインターホンを通じて電気錠へ送信され、解錠信号を受けた電気錠が施錠状態を解除することで、自動ドアも連動して開く仕組みです。


従来のマンションでは、この仕組みを構築するために、アナログ方式のインターホンが利用されていました。アナログ式の場合、エントランスの呼び出しに応答できるのは、住戸内の専用モニターに限られます。しかし近年は、設備のリニューアルや交換に合わせて、IPインターホンを導入するマンションが増えています。その理由は、IPインターホンを導入することで、ネットワーク通信を活用した柔軟で利便性の高い来訪者対応の実現ができ、交換やリニューアルも大規模工事不要で対応できるためです。IPインターホンの場合、LAN配線やIPネットワークを利用して通信を行うため、自動ドアや電気錠との連携、スマホや管理システムなどとの連携にも対応しやすいのが特長です。自動ドアとの連携の仕組みは、従来のインターホンもIPインターホンも大きく変わりませんが、より柔軟な運用や拡張性を求めるマンションが増えたことで、IPインターホンが選ばれるケースも増えています。


◎IPインターホンと自動ドアを連携するメリット

IPインターホンと自動ドアを連携することで、マンションのセキュリティや入居者の利便性向上が期待できます。従来のインターホンでも来訪者対応や解錠操作はできますが、近年の入居者ニーズの変化や設備の高度化に伴い、拡張性の高いIPインターホンを採用するケースが増加しています。まず、IPインターホンと自動ドアを連携するメリットは、セキュリティの向上です。IPインターホンは高画質カメラによる映像確認や録画機能に対応した製品が多く、従来の音声だけで来訪者に対応するインターホンから交換するだけでも飛躍的にセキュリティが高まります。来訪者をより正確に確認できることで、なりすましによる不正侵入を防ぐことが可能です。外出先でもIPインターホンと連携したスマホから来訪者との映像通話や解錠操作ができるだけでなく、IPインターホンを通じていつでもエントランスの映像を確認することが可能です。常にエントランスの状況確認や、来訪者を把握できることで、居住者の安心感も高まります。自動ドアや電気錠とIPインターホンが連携すれば、許可された利用者のみ入館できる環境を構築できるため、不審者による不正な侵入も許しません。


IPインターホンは多様な解錠方法を利用できる製品も多く、このこともセキュリティが高まる理由のひとつです。顔認証やICカード、暗証番号といった認証方法を利用できるIPインターホンであれば、物理鍵の紛失や盗難、複製の心配もありません。不正侵入のリスクが低減するだけでなく、鍵の管理に関するストレスや、入館のために鍵を探す手間もなくなります。さらに、自動ドアとIPインターホンの連携で利便性が高まる点もメリットです。従来のインターホンでは、来訪者対応のために室内親機まで移動する必要がありましたが、スマホ連携可能なIPインターホンであれば、いつでもどこでも手持ちのスマホから来訪者の呼び出しに応答できます。外出中でもスマホに来訪者通知が届き、映像確認や通話、遠隔操作で自動ドアの電気錠を解錠することも可能です。これにより、急な来客や宅配にいつでも対応できるため、宅配時間を気にした行動制限もなくなり、だれがいつ来訪したかわからないといった不安も解消されます。このように、自動ドアと連携するインターホンにIPインターホンを採用することで、建物のセキュリティと居住者の利便性は大きく高まります。


IPインターホンは配線面においてもメリットのあるシステムです。従来のインターホンは専用配線が必要な場合が多く、設備更新や交換には大規模な配線工事が発生することもありました。一方で、IPインターホンはLANやネットワークを活用して通信を行うため、既存のネットワーク環境を利用しやすく、手軽に導入できるのが魅力です。物理的な配線で接続しなくても、自動ドアや電気錠、室内モニターやさまざまなシステムと連携でき、将来的な設備拡張にも対応しやすいといえます。今後新たな設備やシステムを導入する場合も、柔軟に対応可能です。IPインターホンと自動ドアの連携は、マンション管理においてもメリットがあります。IPインターホンはネットワークを利用するため、利用者情報や認証情報の管理効率化が可能です。顔認証やICカードの登録、削除も柔軟で、物理鍵と比較し入退去時の負担も少ないといえます。遠隔からの設定変更や状態確認を行えるため、保守管理の効率化も実現可能です。このように、IPインターホンと自動ドアを連携することで、従来型のインターホンでは実現が難しい機能や運用方法を取り入れることができます。エントランス設備の見直しをはかる際は、単なる設備交換ではなく、セキュリティや利便性、将来の拡張性も視野に入れることが重要であり、柔軟性の高いIPインターホンが最適といえます。


◎エントランスと連携できるラクサスのIPインターホンS617

ラクサスのIPインターホンS617は、来訪者対応と入退室管理の両方に対応した高性能なIPインターホンです。オートロック付き自動ドアとIPインターホンS617が連携することで、来訪者確認から解錠までをスムーズに行えるだけでなく、顔認証やICカード認証、PINコード認証などを活用したセキュリティ性の高い入館管理も実現できます。ラクサスのIPインターホンS617をマンションエントランスに設置した場合、来訪者の映像確認や通話、解錠操作は居住者自身のスマホから可能です。リアルタイムで来訪者の映像がスマホへ届き、アプリで通話を行い、必要に応じてワンタップで解錠できる仕組みです。来訪者からの呼び出しがなくても、IPインターホンが捉えるエントランス周囲の映像をスマホから確認できるため、エントランスの状況確認に役立てることもできます。また、入居者自身が自動ドアを解錠する際は、多様な認証方法を利用できるのが特長です。顔認証やICカード認証、Bluetoothなどを利用することで、物理的な鍵に依存せず、セキュリティと利便性の高い入退室管理の実現します。


顔認証においては、写真や動画ではなりすましできない生体検知機能を搭載しており、不正な解錠は極めて困難なため安心です。最大20,000ユーザー、20,000件の顔データ、60,000枚のカード情報を登録できるため、戸数の多いマンションや複数棟を管理する物件でも柔軟に対応できます。加えて、ラクサスのIPインターホンは、自動ドアの施錠・解錠を制御する電気錠との連携だけでなく、様々な周辺機器と連携できるのも特長です。将来的な設備拡張を見据えたシステム構築にも柔軟に対応し、マンションのセキュリティと利便性を支える設備として長期的に利用できます。さらに、既存マンションへIPインターホンの後付けを検討する場合、ラクサスのS617であれば既存設備をいかし低コストで導入できるのも魅力です。PoE給電対応のため、既存のLAN設備を電力の供給と通信の両方に利用でき、電源工事不要で手軽に導入できます。ネットワーク通信を活用したIPインターホンのため、室内モニターや管理用親機を設置する場合でも、アナログな配線で機器同士を接続する必要がありません。そのため、後付けの場合も大規模な配線工事不要で工期を短くコストをおさえて導入できます。


ラクサスのIPインターホンは、屋外設置を可能とする耐久性の高さも特長です。IP65の防塵・防水性能、IK08の耐衝撃性能を有し、屋外のエントランス環境でも安心して利用できます。このように、ラクサスのIPインターホンS617は、遠隔での来訪者対応による利便性の向上や、多様な認証方法によるセキュリティ強化、オートロック付き自動ドアとの連携など、現代のマンションに求められる機能を幅広く備えているのが特長です。



◎ラクサスのIPインターホンを導入した事例

ラクサスのIPインターホンを導入することで、建物のセキュリティと入居者の利便性を同時に高めることができ、近隣物件との差別化や入居率アップに貢献します。自動ドアや防犯カメラといった設備と連携することもできるため、導入場所に最適なセキュリティシステムのひとつとして活用することが可能です。


⚪︎築古マンションのエントランスにラクサスのIPインターホンS617を後付けした事例

築古マンションでは、既存設備の老朽化に伴い、エントランス設備の見直しが行われています。そこで導入されているのが、コストをおさえて建物のセキュリティと入居者の利便性を同時に高めるラクサスのIPインターホンS617です。IPインターホンを導入後は、エントランスにある既存のオートロック付き自動ドアと連携し、いつ、どこにいても来訪者の映像確認や通話、解錠操作ができるようになりました。これにより、再配達の削減や不在時の来訪者対応が実現し、入居者の満足度向上にもつながっています。また、入居者は顔認証やICカードで解錠できるようになり、鍵を取り出すことなくスムーズにエントランスを通過できるようになりました。鍵の紛失や盗難を心配する必要もなくなり、鍵管理のストレス軽減にもつながっています。管理会社においては、物理鍵の交換が不要となり、認証情報の登録、削除で対応できるため、入退去の対応が効率化にもつながりました。配線工事、電源工事が不要でコストをおさえてスピーディに後付けできただけでなく、セキュリティと利便性が飛躍的に高まり、入居者の満足度とマンションの資産価値向上が実現しています。


⚪︎自動ドアとラクサスのIPインターホン導入で物件の魅力向上につなげた事例

築年数が古いマンションでは、周辺に新築マンションや築浅物件が増えたことで、空室期間が長期化してしまうことが課題でした。エントランスには旧式のインターホンが設置されており、オートロック機能もなかったため、セキュリティや設備の古さから入居者に敬遠されるケースもあります。そこで、物件の競争力を高めるために、エントランスへオートロック付き自動ドアとIPインターホンが後付けされました。導入後は、エントランスの印象が大きく変化し、ネットワークを活用した最新設備による防犯性や利便性の高さをアピールすることができ、入居希望者の評価向上につながっています。また、高精度な顔認証で解錠できるラクサスのIPインターホンを導入したため、入居者は鍵を取り出さずに入館できるようになり、利便性と防犯性の両方を高めることもできました。結果として競合物件との差別化が実現し、入居希望者からの問い合わせ増加や空室機関の短縮につながっています。


◎まとめ

IPインターホンと自動ドアを連携することで、来訪者対応や入館管理を効率化しながら、より快適で安全な住環境を実現できます。なかでもラクサスのIPインターホンは、高品質な映像通話やスマホ連携はもちろん、多様な認証方法の利用や外部機器との連携にも対応した高性能なIPインターホンで、導入物件に適したIPインターホンシステムを構築できます。施工が簡単なため、マンションの資産価値や入居率向上を目的とした後付けにも最適です。IPインターホン導入をご検討の際は、ラクサスまでお気軽にお問い合わせください。

 
 
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