戸建て住宅の暮らしを変えるIPインターホンのスマホアプリ
- 4月30日
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戸建て住宅では、玄関に設置された従来型のインターホンが、在宅中の来訪者対応を前提に設計されているため、共働き世帯が増加した現代の生活スタイルとの間にギャップが生じています。外出中に宅配業者が訪問しても対応できない、ひとりでいる子どもの防犯対策など、従来型のインターホンでは解決できない場面が増えています。こうした戸建て住宅の課題を解決する手段として注目されているのがIPインターホンです。この記事では、戸建て住宅のIPインターホン導入のメリットや活用方法をご紹介します。
◎戸建て住宅でIPインターホンが注目されている背景
共働き世帯が増加するなかで、日中に家族全員が外出している戸建て住宅が増えています。以前は家族の誰かが在宅していることが多く、宅配業者への対応や子どもの帰宅確認も自然と行えていました。しかし近年、インターネット通販の普及により、自宅への配送需要が高まる一方で、日中不在の戸建て住宅では宅配業者が訪問しても対応できず、玄関ポストに不在票が繰り返し投函される状況が日常的になっています。また、ひとりで帰宅した子どもが来訪者に対応しなければならないといった場面が増えており、従来型のインターホンでは対応しきれない状況が生まれています。戸建て住宅で共働き世帯が直面しやすい課題のひとつが、子どもがひとりでいる時間帯の不安です。小学校中学年ごろから学童保育を卒業し、ひとりで帰宅するようになる子どもが増える傾向にあります。このタイミングではじめて子どもに鍵を持たせる家庭も多く、紛失してしまうリスクだけでなく、ひとりでいる時間帯に見知らぬ来訪者が訪ねてきたときに、子どもだけで適切に対応できるかという不安も大きくなります。万が一、子どもが鍵を紛失した場合は、鍵の交換費用が発生するだけでなく、第三者に鍵が渡ってしまうリスクも生じます。職場から、玄関の様子をリアルタイムで把握する手段がない状況では、保護者の不安は解消されません。こうした課題を解消する手段としてIPインターホンへの関心が高まっています。宅配便の再配達問題も、共働き世帯の戸建て住宅では日常的な悩みのひとつです。宅配ボックスの設置は、設置スペースや費用の問題から、導入に至らないケースもあり、荷物を受け取るためだけに帰宅時間を調整しなければならない場面も生じます。また在宅中であっても、戸建て住宅では、2階や3階にいると1階玄関の呼び出し音が聞こえない、庭や浴室にいて気づかないといった場面も少なくありません。さらに近年は、訪問販売や、点検・修理を装った詐欺が増加しており、戸建て住宅にひとりでいる子どもや高齢の家族が被害に遭うリスクも無視できません。従来型のインターホンでは、来訪者の顔や様子を鮮明に確認できないものや、そもそも映像がなく音声だけのものもあり、ドアを開ける前に相手を適切に判断する手段が限られています。こうした戸建て住宅の玄関まわりのさまざまな不安や不便を解消する手段として、外出先からでも来訪者にリアルタイムで対応できるIPインターホンへの注目が高まっています。
◎IPインターホンのスマホアプリで変わる戸建て住宅の暮らし
IPインターホンとは、インターネット回線を通じて、来訪者と映像・音声でのやり取りを行うインターホンです。従来型のインターホンが室内の親機と玄関の子機を専用配線でつなぐ仕組みであるのに対し、IPインターホンはネットワークを介して通信を行うため、インターネットにつながる機器であれば、どこからでも応対できるという違いがあります。IPインターホンの大きな特徴のひとつが、スマートフォンとの連携機能です。従来型のインターホンは、室内の親機に近づかなければ、来訪者に応対できませんでしたが、IPインターホンはスマートフォンにアプリを入れることで、外出先からでも来訪者の映像を確認しながら通話できます。IPインターホンは、職場にいる状況でも、戸建て住宅の玄関で来訪者が呼び出しボタンを押した瞬間にスマートフォンへ通知が届くため、在宅中と同じように対応することが可能です。宅配業者が戸建て住宅の玄関を訪ねてきた場合も、IPインターホンはスマートフォンから映像で相手を確認しながら会話し、そのまま玄関前への置き配を依頼することができます。外出先からでも宅配業者と直接やり取りできるため、帰宅時間にあわせて再配達の時間を指定することも可能です。不在票の投函と再配達の繰り返しという状況を解消できるため、共働き世帯にとって日常の負担を大きく減らすことができます。IPインターホンは急な来客や業者の訪問にも、外出先からリアルタイムで対応できるため、戸建て住宅の利便性が大きく向上します。IPインターホンのスマホ連携は、戸建て住宅にひとりで留守番をする子どもの見守りにも活用できます。子どもが帰宅してIPインターホンを鳴らすと、保護者のスマートフォンに通知が届き、映像で顔を確認しながら会話することができます。IPインターホンは職場にいながら子どもの帰宅をリアルタイムで把握できるため、保護者の安心感につながります。見知らぬ来訪者が訪ねてきた場合も、IPインターホンであれば子どもに代わって保護者がスマホから直接対応できるため、子どもがひとりで来訪者に応対しなければならない状況を避けることができます。さらにIPインターホンと電気錠を連携させることで、戸建て住宅の玄関の解錠方法も大きく変わります。顔認証に対応したIPインターホンであれば、子どもは物理的な鍵を持ち歩かなくても、IPインターホンの前に立つだけで玄関を解錠することができます。万が一、顔認証がうまく通らない場合でも、保護者がスマホから遠隔で解錠操作を行うことができるため、子どもが玄関前で立ち往生する心配もありません。IPインターホンと電気錠を組み合わせることで戸建て住宅の玄関まわりの安全性と利便性をさらに高めることができます。IPインターホンを導入することで、仕事中でも戸建て住宅の玄関の状況をスマートフォンで把握し、子どもの帰宅を確認し、来訪者に適切に対応できる環境が整うことで、共働き世帯が抱えていた玄関まわりの不安は大きく解消されます。IPインターホンのスマホ連携は、在宅中と不在の壁をなくし、戸建て住宅での暮らしに安心と利便性をもたらす機能といえます。
◎戸建て住宅で広がるIPインターホンの活用方法
IPインターホンは、外出時の対応や子どもの見守りにとどまらず、戸建て住宅でのさまざまな場面に活用できます。IPインターホンのスマホアプリは、外出中だけでなく、在宅中にも効果を発揮します。従来型のインターホンは、室内の親機のそばにいなければ来訪者に応対できないため、庭で作業しているとき、料理や洗い物など家事の最中、浴室にいるときなど、呼び出し音に気づかなかったり、親機まで急いで移動しなければならないといった場面が生じます。IPインターホンであれば手元のスマートフォンに来訪者の通知が届くため、家のどこにいても、その場で映像を確認しながら応対することができます。またIPインターホンは、近所への短時間の外出中に宅配業者や来客があって気づかないまま帰ってしまうという状況も、スマートフォンへの通知があることで大幅に減らすことができます。戸建て住宅の玄関は、夕方から夜にかけて逆光や暗さの影響を受けやすい環境です。従来型のインターホンでは、夜間や逆光時に来訪者の顔が確認しにくい場面がありますが、逆光補正機能や、夜間対応のできる高画質のIPインターホンであれば、時間帯や天候を問わず、来訪者の顔を鮮明に映し出すことができます。誰が来たかわからないままドアを開けるリスクを減らすことができ、戸建て住宅の防犯性の向上にもつながります。IPインターホンは、近年増加している訪問販売や、点検・修理を装った詐欺への抑止効果も期待できます。まず映像で来訪者を確認してからIPインターホン越しに対応することで、不用意にドアを開けてしまう状況を避けやすくなります。離れて暮らす高齢の親が暮らす戸建て住宅にIPインターホンを設置し、家族のスマートフォンにも来訪通知が届くよう設定することで、不審な来訪者があった際に遠隔からサポートできる環境が整います。高画質の映像で来訪者をはっきりと確認しながらの対応は、ひとり暮らしの高齢の親とその家族双方の安心感につながります。戸建て住宅の玄関は屋外に面しているため、設置する機器には高い耐久性が求められます。防水防塵機能と耐衝撃機能を備えたIPインターホンであれば、豪雨や台風の際も安心して使用できます。また動作温度の幅が広いIPインターホンのモデルであれば、夏の気温が上がりやすい戸建て住宅の玄関や、冬場に気温が下がりやすい地域でも安定した稼働が期待できます。また戸建て住宅の玄関は、建物の顔でもあります。スリムでコンパクト設計のIPインターホンであれば、玄関ドア横の限られたスペースにも自然に馴染む形で設置でき、戸建て住宅の外観を損なうことなく導入できます。
◎戸建て住宅の玄関に合うLAXASのIPインターホンS414
LAXASのIPインターホンS414は、戸建住宅の玄関に適したコンパクト設計のIPインターホンです。サイズは176×85×29.5mmとスリムで、玄関ドア横の限られたスペースにも設置しやすい設計になっています。表面取付型であるため、既存の戸建て住宅への後付設置も、大がかりな工事なしに導入できます。IPインターホンS414の大きな特徴のひとつが、200万画素のデュアルカメラの搭載です。逆光を自動補正するWDR機能と、夜間撮影に対応したIR機能、自動補光機能を備えており、夕方の逆光が強い時間帯や夜間でも来訪者の顔を鮮明に映し出します。戸建て住宅の玄関は天候や時間帯による光の変化が大きい環境ですが、IPインターホンS414であれば、昼夜・逆光を問わず安定した映像品質で来訪者を確認できます。IPインターホンS414は、顔認証・ICカード・暗証番号・QRコード・Bluetoothの5種類の認証方法に対応しています。子どもには顔認証、高齢の親にはICカードというように、家族それぞれのライフスタイルや状況にあわせた使い分けが可能です。電気錠と連携させることで、これらの認証方式による解錠が実現し、家族全員が自分にあった方法で玄関を通過できる環境を整えることができます。電源は、LANケーブル1本で電源と通信を同時に供給できるPoE、または専用電源アダプター(DC12V/2A)に対応しており、既存のLAN環境があれば電気工事なしで設置が完了します。IPインターホンS414は、IP65の防水防塵性能とIK08の耐衝撃性能を備えており、雨風にさらされる戸建て住宅の屋外玄関に設置しても、長期間安定した稼働が期待できます。動作温度は-40℃〜+55℃まで対応しており、夏場の気温が上がりやすい戸建て住宅の玄関や、冬場には氷点下まで気温の下がる寒冷地でも安心して使用できます。

◎利便性の高いスマホアプリを活用したIPインターホンS414の導入事例
LAXASのIPインターホンS414は、共働き世帯の日常の不便や家族の安全への不安を解消しています。IPインターホンのスマホアプリを活用することで、外出中や在宅中でも来訪者に柔軟に対応できる環境が整います。
⚪︎共働き世帯にIPインターホンS414を導入
戸建て住宅に暮らす共働き世帯では、子どもが学童保育を卒業し、ひとりでいる時間帯に来訪者があった際の対応を不安に感じており、IPインターホンS414を導入しました。IPインターホンS414導入後は、子どもがひとりで在宅している際に見知らぬ来訪者があった場合でも、保護者のスマートフォンに通知が届き直接対応できるため、安心感につながっています。またIPインターホンのスマホアプリを活用することで、外出中に宅配業者が訪問した際も、スマートフォンを通して応対ができ、不在票が繰り返し投函される状況も解消されています。
⚪︎足の不自由な高齢者の住宅にIPインターホンS414を導入
足の不自由な高齢者が暮らす戸建て住宅では、従来型のインターホンでは来客があるたびに室内の親機まで移動しなければならず、転倒の危険もあり負担が大きい状況でした。IPインターホンS414導入後は、手元のスマートフォンで映像を確認しながら来訪者に応対できるようになり、移動の負担が大幅に軽減されました。離れて暮らす家族にも同時に通知が届く設定にしたことで、不審な来訪者があった際に家族が遠隔でサポートできる環境が整い、IPインターホンの導入により、本人と家族双方の安心感につながっています。
◎まとめ
IPインターホンを導入することで、戸建て住宅の宅配対応の不便や子どもの見守り、防犯への不安といったさまざまな課題を大きく改善できます。スマートフォンとの連携により、外出中や在宅中でも来訪者に対応できる環境が整うことで、共働き世帯が日々感じていた不安やストレスが解消されます。日常の利便性を高めながら、家族全員が安心して暮らせる住まいを実現できるのがIPインターホンの大きな魅力です。戸建て住宅へのIPインターホンの導入をご検討の際は、LAXASまでお問い合わせください。