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コラム

オフィスの情報漏洩や内部不正を防ぐ!スマートロックによる防犯対策

  • 執筆者の写真: enari hisashi
    enari hisashi
  • 2月2日
  • 読了時間: 10分

オフィスでは、従業員だけでなく業者や取引先など、多くの人が出入りしています。そのような環境で、情報漏洩や内部不正を防ぐためには、物理的な鍵よりも強力な防犯対策が欠かせません。オフィスにおける防犯上の課題を解決するために、広く導入されているのがスマートロックです。スマートロックは、IDカードや生体認証など複数の認証方法を使用できるだけでなく、入退室記録の保存などの機能により、オフィスの防犯性を高めます。この記事では、情報漏洩や内部不正を防ぐために役立つ、スマートロックの認証方法や機能についてご紹介します。


◎オフィスでの防犯上のリスク

従業員や来訪者など、不特定多数の人が出入りするオフィスでは、個人が居住する住宅とは異なる性質の防犯上のリスクがあります。住宅の場合は、おもに家財の盗難を防いだり居住者の安全を守るための対策が必要です。一方オフィスにおいては、ただ第三者に侵入されて物を盗まれるというレベルでは済まない損害が生じる場合があるため、セキュリティレベルにあわせた対策をしなければなりません。オフィスにおける防犯上のリスクには、まず機密情報や個人情報の流出があげられます。不正侵入によって顧客データや社員の個人情報が流出してしまうと、賠償金が発生する場合や社会的信用の損失につながる可能性もあります。また企業秘密やノウハウを持ちだされることも、企業の損失につながる重大なリスクです。不正侵入は、このような情報流出や盗難だけでなく、従業員の安全をおびやかすリスクでもあります。従業員が安心して業務を行える環境を整えるためにも、オフィスの防犯性を高めなければなりません。オフィスの防犯対策で見落とせないのが、外部からの侵入だけでなく、内部不正による情報流出を防ぐという視点です。従来の物理的な鍵を使用した防犯対策では、このような多岐にわたるリスクを回避するのが難しいという現状があります。鍵の場合、常に紛失や盗難のリスクがあり、悪意のある第三者に拾われたり盗まれたりすれば、侵入が容易になってしまします。また無断で複製することも可能なため、管理者が知らないところで複製されるリスクも生じます。また実際に運用する際にも、鍵の貸し借りが発生したり返却確認があいまいになるなどの課題があります。人がいる時間帯には解放状態にされることも多く、閉め忘れや無施錠の際に侵入されてしまうリスクも高まります。さらに鍵での防犯対策には、誰がいつ入室したかという記録が残らないという弱点があります。問題が発生した場合でも、いつ誰がその場所にいたのか特定できないため、追跡調査が困難となるのです。


◎スマートロックによるオフィスの防犯対策

オフィスにおける防犯面の課題を解決するために、多くのオフィスで導入されているのが、スマートロックです。スマートロックは、物理的な鍵を使って施解錠せずに、暗証番号や指紋認証など、さまざまな認証方法を用いて施解錠ができます。既存の鍵穴部分にかぶせるだけで大規模な工事を必要としないため、賃貸オフィスや小規模な事業所でも低コストで導入しやすいシステムです。スマートロックは、ただ物理的な鍵を持たなくてよいという利便性の向上だけなく、防犯性の強化にもつながります。既存の鍵穴を覆うタイプのスマートロックであれば、特殊な工具を使ってこじ開けるピッキングやサムターン回しなどの手口を使えません。本体を無理にこじあけようとすると警報が鳴るスマートロックもあり、侵入者を防ぐ効果を発揮します。またスマートロックは、ドアを閉めると自動で施錠するオートロックになっており、オフィスで起きやすい閉め忘れをなくします。スマートロックによって、人がいるかいないかに関わらず常に施錠状態を保てるため、不正侵入を防いで従業員の安全を守れます。スマートロックの取り付けにより、物理的な鍵の管理や配布をする必要がなくなることも、オフィスの防犯性の向上につながります。スマートロックであれば、鍵の紛失や盗難による第三者の侵入を避けられ、退職時に返却したり鍵の保管記録をつけたりする必要もなくなります。スマートロックの認証にIDカードやスマートフォンを使用している場合でも、紛失時はシステム上で権限を無効化できるため、コストや手間をかけずに防犯対策ができます。スマートロックは、オフィスのエントランスだけでなく、オフィス内部の特定エリアに設置することも可能です。機密情報を取り扱うエリアにスマートロックを設置すれば、オフィスのセキュリティレベルにあわせた防犯対策ができます。あらかじめ登録した一部の従業員のみが入室できるようスマートロックで制限を設けることにより、内部不正のリスクを最小限におさえられます。


◎防犯の課題を解決するスマートロックの認証方法

スマートロックが広く導入されている大きな理由となっているのが、複数の認証方法を活用できるという特徴です。スマートロックの認証方法には、それぞれ防犯上のメリットや運用の特徴があるため、オフィスのニーズにあわせて最適なスマートロックの認証方法を選択することで、防犯の課題解決につながります。スマートロックの基本的な認証方法のひとつは、暗証番号による認証です。あらかじめ設定しておいた番号を、スマートロックのテンキーやタッチパネルで入力して解錠します。個人のデータを登録したりカードを発行するなどの手間がなく手軽に活用できますが、暗証番号が流出するリスクがあるため、定期的に変更や周知をする必要があります。オフィスで広く活用されているのが、IDカードによるスマートロックの認証です。スマートロックに登録したIDカードを、リーダーにタッチするだけで解錠でき、既存の社員証とスマートロックのIDカードを一体化させて運用することも可能です。紛失してもすぐに登録を解除して新しくカードを再発行できたり、退職時にもデータを削除するだけで権限を無効化できるなど、防犯性を保ちやすい特徴があります。スマートフォンを活用した、スマートロックの認証方法もあります。スマートフォンによる認証では、スマートロックの専用アプリなどを用いて解錠を行います。個人が日常に持ち歩いているデバイスを認証に活用できるため、IDカード発行などのコストを削減して運用できます。生体認証は、高い防犯性を実現できる認証方法です。生体認証には、指紋認証や顔認証、静脈認証などが含まれており、個人がもっている身体情報を使用して本人確認を行います。IDカードや鍵など持ち歩く必要がなく紛失や盗難のリスクがないだけでなく、偽造や複製もほぼ不可能なため、ヒューマンエラーやなりすましも避けられます。顔認証や掌静脈認証を活用し、認証リーダーに触れることなくノンストップで本人確認できるスマートロックもあり、高い実用性と防犯性を両立できます。


◎防犯を強化するスマートロックの機能

スマートロックには、オフィスの形態や必要な防犯性能にあわせて活用できる、さまざまな機能があります。そのひとつが、スマートロックの期限付き暗証番号やワンタイム暗証番号です。オフィスでは、業者や取引先など一時的な訪問者の入室が必要になることがあります。そのような場合に、曜日や時間を指定して、そのときだけ有効なスマートロックの暗証番号や1度使用すると無効になる暗証番号を発行することが可能です。急に入室が必要になるなど突発的な状況に対して、遠隔から暗証番号を発行できるスマートロックもあります。このようなスマートロックの機能を活用すれば、入室のためにその場にいる必要がなく、鍵を返し忘れるという防犯上のリスクもなくなります。また、オフィスの防犯性を高めるスマートロックの機能には、ログの記録があります。スマートロックを導入すると、いつ誰が解錠したかという履歴がデータとして残ります。そのため、万が一不正が発覚したときでも、スマートロックのログを確認して誰が入室してその場にいたか特定が可能です。スマートロックにより入退室の記録が残されていることは、心理的な抑止力となり、従業員の内部不正を防ぐ効果も発揮します。さらに、物理的な異常事態に対応するための、スマートロックの警報機能も重要です。本体が無理やり取り外されようとしたときや施錠状態のドアが強制的に開けられたときなど、スマートロックが警報を鳴らして異常を知らせます。また、連続で認証失敗が起きたときに警報を鳴らすスマートロックもあります。このようなスマートロックの防犯機能は、不審者への警告となるだけでなく、管理者が異常を察知し緊急時の初動対応を早めるために重要です。


◎オフィスの防犯性を高めるスマートロックのチャットロックT10

チャットロックのT10は、ブラックのスタイリッシュなデザインのスマートロックです。既存のシリンダーの上にかぶせて設置できるため、オフィスの防犯対策として低コストで導入できます。シリンダーのカバーを外せば、従来の鍵も使用できる仕様になっています。チャットロックT10は、複数の解錠方法を活用できます。暗証番号による認証の場合、シリンダー上部にあるタッチパネルに表示されるテンキーを使って解錠します。高硬度の強化ガラスを採用しており、傷に強く汚れにくいパネルで美しさを長く保てます。ワンタイム暗証番号や期限付き暗証番号なども自由に設定でき、オフラインでもリモートで発行可能です。指紋認証は、スマートロック本体の上部に認証リーダーがあり、リーダーに指をあてて認証します。AI学習型3D認証を採用しており、認証率99.99%以上で認証速度0.5秒以下という、高精度の指紋認証が可能です。生体認証は、ほかにも顔認証と掌静脈認証も採用しており、顔認証は近づくと自動で起動と認証、解錠を行い、ノンストップでスムーズに入室できます。また、NFCカードやFelicaカードを用いたIDカード認証、専用モバイルアプリによるスマートフォン認証にも対応しています。このような多様な認証方法から、オフィスに必要な防犯性能にあわせて選択をし、防犯性を高めたいエリアでは複数の認証方法を組み合わせることもできます。チャットロックT10は、高精度の認証方法を活用して、オフィスの防犯性を高められるスマートロックです。


◎オフィスの防犯性を高めるチャットロックT10の導入事例

企業では、オフィスがある建物や企業の取り扱う情報などにあわせて、異なる防犯上の課題があります。そのような課題を解決するために、多くのオフィスでスマートロックのチャットロックT10が導入されています。


⚪︎オフィスビルにスマートロックのチャットロックT10を導入

さまざまな企業が集まるオフィスビルでは、防犯性を強化するとともに、入退室の効率化を高める必要がありました。とくに出勤の時間帯は大勢の人が集中するため、セキュリティゲートが混雑するものの、共連れなどによる不正侵入も防がなければなりません。このような課題を解決するために、エントランスのセキュリティゲートにチャットロックT10を導入し、顔認証を活用しています。立ち止まることなくスムーズに通過できるようになり混雑を防ぐだけでなく、写真や他人によるなりすましを検知し本人だけを正確に識別する高精度な認証が可能になりました。第三者の侵入を確実に遮断し、オフィスビル全体の防犯性を高めています。


⚪︎IT企業のオフィスにスマートロックのチャットロックT10を導入

機密性の高い情報を扱うIT企業のオフィスでは、サーバールームや開発エリアなど機密情報が集まるエリアへの入室を制限する必要がありました。従来の鍵では、鍵を手に入れれば誰でも入室が可能になるため、防犯性が弱い状態でした。そこで、チャットロックのT10をオフィス内のドアに導入し、あらかじめデータを登録した特定の従業員のみが入室できるようにしています。さらに、曜日や時間帯の入室制限を組み合わせることで、夜間や休日などの不要な立ち入りを防ぐことができています。このように、エリアのセキュリティレベルにあわせた対策を実現することで、内部不正のリスクを最小限におさえています。


◎まとめ

スマートロックは、物理的な鍵ではなく暗証番号やIDカード、生体認証など、さまざまな認証方法を用いた鍵の施解錠を可能にするシステムです。鍵を持ち歩かなくてよいため利便性が高いだけでなく、盗難や紛失のリスクをなくしてオフィスの防犯性を高められます。また、入退室の記録を残したりセキュリティレベルにあわせて入室できる人を制限するスマートロックの機能を用いて、内部不正を抑止することも可能です。不正侵入による情報漏洩や内部不正を防ぐスマートロックの導入をご検討の際は、LAXASまでお問い合わせください。

 
 
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