賃貸マンションの資産価値が高まる!防犯性に優れたスマートロック
- 3月3日
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共有部分にオートロックのない賃貸マンションでは、防犯上さまざまなリスクが生じます。多様な入居者層が想定される現代において、物件の防犯性を高めることは健全な賃貸経営にとって大切な要素です。しかし、物件の防犯性を向上させるためには、手間とコストがかかります。多額のコストをかけて防犯性を高めても、賃料とのバランスが取れなければ、長期的なマンション経営にはつながりません。それらの課題を解決するのがスマートロックです。この記事では、賃貸マンションの防犯上のリスクからスマートロックの活用方法や導入事例まで詳しくご紹介します。
◎賃貸マンションでの防犯上のリスクとは
賃貸マンションのオーナーにとって、物件の防犯対策は、入居者の安心だけでなく資産価値の維持や空室リスクに直結する非常に重要な課題です。とくにエントランスなど、物件の入口にオートロックが設置されていない賃貸マンションでは、心理的、物理的な境界線があいまいになるため、防犯性が低い物件とみなされやすいです。空き巣に入られる原因でもっとも多いのは、意外にも鍵の閉め忘れです。どんなに気を付けていても、つい鍵を閉め忘れてしまうことは一定数あります。一般的な金属製の鍵は、街の鍵屋さんで簡単に複製できるため、防犯上のリスクは高くなります。入居者が退去する際、預けていた本鍵は返却されても、念のためにと作った合鍵をそのまま持っている、あるいは紛失してしまっているケースは少なくありません。最悪の場合、悪意のある元入居者が、次の入居者が決まった後に侵入し、盗難やストーカー被害を引き起こす可能性も考えられます。万が一、オーナーが鍵交換を怠っていた状況でこのようなことが起こると、管理責任を問われ、損害賠償に発展するケースも考えられます。防犯性が低い賃貸物件には、防犯性を気にしない入居者層が集まる確率が高くなります。そのことにより、騒音やゴミ出しなどのマナー違反が増え、物件の治安が悪化するケースも考えられます。治安の悪化は不用なトラブルを招き、そのトラブルを防ぐためにさらにコストがかかることとなります。賃貸マンションの防犯対策の不備により見逃せないのは、マンション経営のリスクが高まる点です。防犯対策を含めた設備面がほかの賃貸物件より劣る場合は、入居率で不利になると考えられます。防犯対策が万全でないと、防犯意識が高い女性や子育て世代からは敬遠される傾向にあるため、競争に負けて賃料を下げざるを得ない事態が生じ、最悪の場合、物件の資産価値の低下につながりかねません。そういったリスクを防ぐには、賃貸物件の防犯性を高める必要があります。
◎鍵の閉め忘れを防ぐスマートロックの機能
賃貸マンションの防犯対策にとって、鍵の閉め忘れを防ぐことは極めて重要な課題です。ほかのことに気を取られて、つい施錠するのを忘れてしまった、ほかの家族が施錠したと思い込んでいたが実際には解錠されたままだったなど、うっかり鍵を閉め忘れてしまうことは起こってしまいます。その課題を解決するために、多くのマンションの玄関ドアで導入が進んでいるのが、スマートロックです。スマートロックとは、スマホアプリ、ICカード、暗証番号、指紋、顔認証などで玄関ドアの施錠や解錠を行う鍵です。スマートロックのオートロック機能を活用すれば、玄関ドアが閉まると同時に自動で施錠できるため、鍵の閉め忘れを物理的になくすことができます。また、スマホアプリで遠隔確認ができるスマートロックなら、外出先から施錠されているか確認することができます。また、管理画面から鍵を無効化できる機能を備えたスマートロックなら、スマホを紛失したり、暗証番号が漏れたりするなど、突発的なトラブル時の防犯性も向上します。スマートロックには、従来の金属製の鍵では絶対に不可能だったログの保存が可能なタイプもあります。いつ鍵を開けたか、あるいは閉めたか履歴を残すことができるスマートロックは強力な防犯対策になります。取り付け方法は、大きく分けて、工事不要の貼り付けタイプのスマートロックとシリンダー錠と交換して固定するスマートロックがあります。貼り付けタイプのスマートロックは、ネジ穴を開けたりシリンダーを交換したりしないため、専門業者を呼ぶ必要がなく自分で簡単に取り付けられます。固定タイプのスマートロックは、見た目がスマートで、テープ剥がれの心配がなく防犯性が高いという特徴があります。どのスマートロックが合うかは自宅のドアの状態や、賃貸か持ち家かによっても変わります。
◎スマートロックで入居者の安心感が向上
オートロックがないマンションで、各戸の玄関にスマートロックを導入するのは、もっとも費用対効果の高い防犯対策といえます。共用部がオープンだからこそ、各部屋の鍵をスマートロックによりアナログからデジタル化することで、防犯上大きなメリットが得られるからです。そのメリットのひとつは、入居者の安心感を高められることです。エントランスにオートロックがない防犯上の不安を、各戸のスマートロックで補うことができます。共用部に誰でも入れるという状況は、防犯対策上ゴミ出しなどのわずかな外出でも施錠する必要があります。スマートロックはドアが閉まれば即座に施錠されように設定できるため、無施錠による侵入リスクをゼロにします。また、スマートロックは、スマホや暗証番号などで開けられるため、鍵をカバンから探す隙を狙われるひったくりや背後からの押し込みの防犯リスクを減らせるという安心感もあります。女性やひとり暮らしの入居者にとって、帰宅後すぐに自動で鍵がかかるスマートロックの安心感は、物件選びの大きな決め手になります。また、スマートロックは緊急時のトラブル対応にも効果を発揮します。水漏れや孤独死疑いなど、緊急で部屋に入る必要がある際、マスターキーを探し回ることなく、オーナーの権限で入室することが可能です。孤独死の疑いや急病、あるいは水漏れといった一刻を争う事態では、物理的な鍵を探す時間が命取りになります。管理会社に鍵を取りに行く、あるいは開錠業者を呼ぶ時間をカットし、オーナーが即座に解錠できることは、入居者にとって見守られているという大きな安心感につながります。スマートロックは、入居者から誰かが勝手に入った気がすると相談された場合にも効果を発揮します。入退室ログの保存が可能なスマートロックなら、正当な解錠か、不正な解錠かを即座に判定できるからです。そういった入居者の安心感は、やがては物件に対する信頼感に変わり、長期入居につながります。
◎スマートロックで実現する管理コストの削減
賃貸マンションでスマートロックが選ばれている理由は、入居者への防犯アピールはもちろん、オーナー自身の管理コストと手間が劇的に減るという実利的なメリットが非常に大きいためです。マンション経営でコストがかかるのが、入居者が入れ替わるたびに行う物理的な鍵交換です。スマートロックなら管理画面や設定画面で以前の入居者の権限を消去し、新しい入居者に権限を付与するだけで鍵交換が完了します。1回あたり数万円程度かかる鍵交換費用をおさえられるため、数回の入退去でスマートロックの導入コストを回収できる計算になります。また、通常であれば空室の内覧の際には、鍵を現地まで届けたりキーボックスを設置したりする必要がありますが、スマートロックを導入すればその手間がなくなります。スマートロックは期限付きの暗証番号を設定することが可能で、仲介会社にその日時のみ有効なスマートロックの暗証番号を送るだけで内覧が可能になるからです。スマートロックは物理的な鍵の受け渡しが不要となるため、盗難や紛失のリスクもなくなります。さらにスマートロックは空室時の防犯対策の課題も解決します。たとえば、空室期間中のリスクとして、ホームレスや犯罪グループに侵入され、寝泊まりされるケースなどが考えられます。1度居座られると強制退去には法的な手続きが必要になり、非常に厄介な案件に発展してしまいます。スマートロックはこれらのリスクをカバーし、空室時の不正利用や犯罪を防止します。ネットワーク環境を構築し入退室ログの確認ができれば、誰がいつ入ったか履歴が残るため、清掃業者や仲介会社が適切に作業したか、不審な立ち入りがないかなどを遠隔で監視できます。これらの管理コストの削減は、オーナーの負担を軽減し健全なマンション経営へとつながります。
◎コスト削減と防犯性を両立するスマートロックT10
チャットロック社のT10は、高機能な交換型スマートロックです。その優れた設計により、賃貸物件における鍵管理の課題を解決します。多くの固定型スマートロックはドアに穴を開ける工事が必要ですが、T10は既存のシリンダーを外して付け替えるだけで設置できる設計になっています。不要になれば簡単に元の鍵に戻せるため、一時的な導入にも適しているスマートロックです。設置方法は難しくなく、誰でもドライバー1本で設置できるため、施工費をおさえながら物件の防犯性を向上することができます。スマートロックT10は、入居者のライフスタイルにあわせて、鍵の持ち歩きを完全に不要にします。もっともスピーディーで、鍵の紛失リスクがゼロになるのが指紋認証です。暗証番号や既存の交通系ICカードなどを鍵として登録できる機能もあります。万が一の電池切れの際も、従来の鍵で開けられる安心設計となっているスマートロックです。また、スマホアプリにより遠隔での開錠や履歴確認が可能です。たとえば、入居者が自宅に忘れ物をした場合、遠隔から鍵を開けることができるため、知人や家族に取りに行ってもらうことも可能です。1台あたりの金額は簡易的な貼り付け型スマートロックよりは高価ですが、退去時のシリンダー交換費用を数回分削減するだけで導入コストの回収が見込めます。スマートロックT10は内覧や管理の完全デジタル化を可能にします。仲介会社にスマートロックの期限付きパスワードを伝えるだけで、オーナーが立ち会わずに内覧を許可でき、さらに誰がいつ入ったかスマホアプリで確認できるため、空室管理の透明性が高まります。スマートロックT10は安価なプラスチック製のスマートロックとは違い、金属製のしっかりとした造りのスマートロックです。高級感があるため、物件の資産価値を高く見せることができます。
◎賃貸マンションの資産価値と防犯性を高めるスマートロックT10の導入事例
共有部分にオートロックのない賃貸マンションでは、防犯意識の高い入居者層からは敬遠されやすいという課題があります。そのような防犯性の課題を解決するのがスマートロックです。防犯対策向上のために、多くの賃貸マンションでチャットロック社のT10が導入されています。
〇賃貸マンションにスマートロックT10を導入
オートロックのない小規模な賃貸マンションの各戸へスマートロック導入した事例です。物件が古くなり、周辺に競合も増えて、空室リスクに悩んでいました。ほかと差別化しセキュリティ強化物件としてアピールするため、各戸にチャットロック社のT10を取り付けて、個別の玄関の守りの強さをアピールしました。犯罪に巻き込まれるリスクが少ない、手ぶらで外出できる、友達に一時的な合鍵を送れるというT10の利便性は、若者層に支持され築古や小規模というマイナス面をフォローできました。T10の導入にかかった費用は、退去時に必要となるシリンダー交換が不要となるため、回収が見込めます。スマートロックの導入は結果的に防犯性の向上と差別化の両面で費用対効果高いといえます。
〇スマートロックT10の導入で賃料アップに成功
空室リスクに悩んでいた大規模賃貸マンションで、家賃はなるべく下げたくない考えから、チャットロック社のスマートロックT10を導入しました。同時に全戸へ導入するのは費用面のリスクがあるため、まずは空室の部屋にだけ設置し、内覧用や空室管理用として使い、入居が決まったらそのまま貸し出す、または撤去することにしました。スマートロックをそのまま貸し出す際は小額の家賃アップを条件としましたが、入居を決めた内覧者は、防犯性と利便性のメリットから、T10の導入で家賃を数千円アップすることができました。さらにシリンダー交換費用が不要になり、経費を削減に成功しました。
◎まとめ
オートロックのない賃貸マンションにおいて、スマートロックの導入は防犯性と資産価値アップを両立させる費用対効果の高い投資といえます。スマートロックは、物理的な鍵に伴う紛失や不正複製の不安を解消し、オートロック機能により締め忘れがありません。さらに、入居者入れ替え時の鍵交換費用を削減できるため、オーナー側の管理コストを大幅に軽減します。利便性と安全性を備えたスマートロックは、空室対策や賃料維持を実現する強力な武器となります。賃貸マンションへスマートロックの導入を検討の際は、LAXASまでお気軽にお問い合わせください。